学勧ゼミナール教育理念


上に記した一節は福沢諭吉の「学問のすゝめ」初編である。
現在では「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云えり」という初編冒頭の一文ばかりが有名である。
しかし福沢諭吉の修学への姿勢、つまり「学問のすゝめ」の思想的な基幹、及び後世の修学者に訴えている内容はこの一節なのかもしれない。

現代社会においては誰もが自由に人生選択できる時代となった。
各個人の努力によっていかなる人生をも歩むことが可能である。
生まれながらにして特権を持つ者はいない。
みな自助努力によって自己実現を果たせる時代となった。
しかし、自らを助くる精神と忍耐、そして行動がなければ福沢諭吉が警鐘する「無学なる者は~」という人生を歩むことになってしまうだろう。

近代日本の激動期に日本を開明に導いた教育者「福沢諭吉」が遺した「学問のすゝめ」の精神を持ち
『学勧』と命名しこの地に徹底した教育を行う所存である。

学勧ゼミナール生徒心得

一、人において優秀であれ

「優秀」とは学力が他よりも一段とまさっていることや、すぐれ秀でていることを指します。
ですが、もう一つ意味があると思います。
「優しさに秀でている者」を指す言葉でもあります。
学勧は「勉強だけ出来れば良い」とは全く考えていません。
大切なことは人の喜びに素直に共に喜び、人の悲しみを和らげることの出来る人間教育を微力ながら育ませていきたいと考えています。

「人」に対して「憂う」ことが「秀でている」人間を『優秀』と呼ぶのではないでしょうか。

一、学問において復習は毎日せよ

「復習」は必ず毎日の日課の中に取り組まなければなりません。
学勧の授業は、生徒一人ひとりが理解するまで徹底的に教え込んでいます。
授業に来て、ただそこに座っているだけ、の状況は作りません。
生徒が学勧に入塾して、「授業がよく分かるようになった」という声をたくさん聞きます。
しかし、学勧はそれで満足していません。
それは、「授業のその瞬間は内容が分かっても、『時間が経過すると忘れてしまう』ということを知っているからです。」

その為に前回授業内容の確認テストを毎回のように行っています。
またその確認テストがあるからこそ生徒は「復習」という勉強を怠りません。
勉強は「予習」よりも『復習』が絶対的に必要なのです。

学勧ism

『一 所 懸 命』

何事にも一所懸命であれ!
勉強 スポーツ 趣味 ゲーム
いい加減に取り組んでいいものなど
ないはず!

一 所 懸 命

一つのことに対して命をかける
すごい意味を持つ言葉だ
この言葉を簡単に使ってはいけない

一所懸命取り組んだら
達成できないことなどない
信念を持って
何事にも取り組もう
そうすれば
夢から君に
歩み寄ってくるはず!